兵庫県明石市で、定年前後の方に向けたコーチング・コンサルティングをされている細谷 真人さん。あわせて、地元の歴史と文化を学ぶ勉強会「明石しごせんロマン塾」を主催されています。
情報発信はメルマガ、noteで続けてこられましたが、読者はなかなか広がらなかったといいます。
その細谷さんが、はじめての著書『役職定年 50代からの居場所を見つける3つの行動』を出版。Amazonランキングの3部門で1位を獲得されました。
出版までの道のりと、本が出たあとに起きた変化について、うかがいました。
「魂のAI出版マスター講座」に参加する前は、どんな悩みや課題を抱えていましたか?
地域に関わって生きていく人を増やしていきたいという気持ちがあって、仕事でも、仕事以外のところでも活動していました。
それをどうやったら多くの人に伝えていけるかなということで、メルマガであったり、noteであったり、そういう情報発信をやっていたんですが、もっと多くの人に伝えたいと思って、出版というのも考えておりました。
note、メルマガのほかに、インスタやX、Facebookもされているんですか?
いや、SNSはほとんどやっていないですね。
では、集客はどうされていたんですか?
ちょくちょく地元の新聞に取り上げていただくことがあって、そこからお問い合わせをいただいた方の関係で、口コミ中心でやっていった感じですね。
自分から「これをやりたいから集客したい」というときは?
それが、あんまり上手くいってなくてですね。noteもやったけれども、そんなに読者数が増えずに、ちょっと伸びて、停滞していたというところですね。
一番力を入れたものは?
メルマガですね。始めて2〜3年くらいになります。
2年くらいは毎日発信していたんですけど、1年ぐらい前にちょっと整理しようと思って。メルマガ以外にもやらないといけないなと思って、メルマガのペースを落として、noteとか、最終的に今回のKindle本みたいなところにきたんですけども。
メルマガ1本だと、なかなか読者が広がらない。そこでいろいろ試行錯誤している感じです。だから、これが上手くいったみたいなところがあるわけではないですけど。
逆に、地域でやっているロマン塾の方が、結構順調に知名度を上げてきていて。勉強会からお茶会とか、地域散歩、街歩きとか、読書会とか、一方的に学ぶものから一緒に活動するというところに、コミュニティが広がっていっている感じですね。
そっちは収益化のためにやっているわけじゃなくって、いずれ僕も誰かに引き継いでいこうと思っている、ある意味、公共的な貢献なので。僕は儲けのためにやっているわけじゃないですね。
小林P:ライフワークってやつですね。
ライフワークみたいなもんですね。いずれ誰かが継いでいってほしいという。
小林P:メルマガを2年間くらい頑張るってすごいことですよね。続けるの、大変ですよね。
今思うとすごいなと思って。当時AIもなしで、手書きでやってたんで。
noteからメルマガへは、どのくらい集まっていましたか?
いや、ほとんど来てなくて。今回Kindleをやって、約5人増えたんですよね、1週間ぐらいの間に。これって、僕からしたらすごい成果だなと思っているんですけども。
役職定年 50代からの居場所を見つける3つの行動: やりたいことがわからない人が、つながりの中で一歩踏み出す方法
Amazonランキング3部門で1位(セルフヘルプ/社会学/倫理学・道徳)
2026年9月17日時点
最初にZoomライブを見たとき、どう思いましたか?
覚えてます。
小林さんのプログラムにたくさん参加させてもらって、いつも安定した教え方だなというのはあったんですけども。今回、AIを使ってKindle本を作るというところで、はっきり言って興味半分で参加したんですけども。
「意外と、こうやればいいのか」みたいなところがよく分かって。自分が考える分と、AIが助けてくれる部分と、そこをきっちりと分けて、分けながらも絡み合ってレベルアップしていくんだ、作り上げていくんだ、というところが体感できた。それがすごく良くて、最終的に本プログラムに進んだというところであります。
実際に参加してみて、どうでしたか?
専門性が高まったなっていうところがあって。それはその通りだろうと思っているんですけど。
もっと僕、ビシバシお尻を押されるのかなと思ってたんですね。スパルタで。
そうじゃなくって、あくまで著者のペースでやるというところを後押ししてくれて。最初に軽く目標値、出版のゴール、出版日は決めましたけれども、結局それを全然守れなかった時も、特にお咎めというか、それはなくって。
逆に、自分のペースでやっていけばいいし、僕が止まっている時も、再開したらそこに対して素直に喜んでいただけたし。そういう意味では、何をしてもいいというわけじゃないけれども、著者のペースをすごく大事にしているやり方だなというのを感じてました。
講座の専用AIについては、どう思いましたか?
AIは使いやすかったですね。
AIのツールを入り口にして入っていく中で、ちょっと脱線して色々質問しても答えてくれるし。ある意味、本当に専門家に相談しているっていうところですね。
「こんな風なことをしたら、どう評価しますか」とか、そういうのに対して、僕のアイデア、荒っぽいアイデアに対しても、しっかりと分析・評価した返事をくれたりとか。
極論言うと、Wordファイルの作り方が上手くできない時も、どうやればいいかをAIと相談しながらやり方を見つけていったんで。すごく頼れる相棒みたいなところで使ってました。
講座に参加して、新しく知ったことはありますか?
AI自体は普段も使っています。でも、あの講座に参加して、音声で入力することの有効性は、初めてそこで知ったので。
それまでは手書きでプロンプトを作ってやっていたので、「こんなショートカットができるんだ」というのは、すごく勉強になりました。
講座の専用AIは、普段お使いのAIと違いましたか?
普段はChatGPTやGemini、Claudeを、その時に一番良さそうなものへ乗り換えながら使っています。
ChatGPTも過去の蓄積がある上で使っているので、そこも読み込んで答えをくれているなって気はしましたね。プロフィール設定で、自分はこんな価値観を持っているとか、こんな活動をするのに使う、ということを入れているので。そこを読ませながら、僕の求めている方向性に近い答えを探してくれている感じはしましたね。
講座で出てきたAIも、その背景として、僕のやっていることを理解した上での答えを出してくれている感じで。だから逆に言うと、そうじゃなかったとしたらどんな答えが返ってきたんだろうか、ちょっと分からないので、そこは比較できないですけどね。
でも、結果的には、すごく使いやすかったっていうのは今思っているところです。
編集者の西田さんにレビューを依頼する回数が少なかったのは、なぜですか?
小林P:うちは僕がプロモーションとマーケティング関係を担当して、もう一人、編集者の西田さんという方がいて、編集の方が原稿を見るという感じでやったんですけど。細谷さん、あんまり編集に見てもらっていないイメージがあったんですね。その違いが分からなかったのかもしれないし、「いや、もう自分で書きたいんだ」というのもあったかもしれないし。何がいい悪いとかじゃなくて、どうだったのかなというのを、率直なところ教えていただけると嬉しいです。
そんなにレビューしてくださいというのをお願いしなかったのは、僕の作業がすごく遅くなったので、頼みづらいなっていうのが、なかったわけでもないし。
それから、お願いして返していただく「こうしたらどうですか」というアドバイスを、ChatGPTに「プロデューサーと編集者からご意見をいただきました」ということで入れて、それをどう思いますかと分析をしてもらった上で、提案を出してもらって。最終的に「じゃあそのうち、これとこれとこれを反映させよう」ということで作業してたので。
いただいたご意見の回数は少なかったですけども、やっぱりいいアドバイスが多かったなと思うので、それをしっかり活用させてもらったっていう気がしています。
小林P:結構、自分で考えて、自分の気持ちとかメッセージをすごく大事にしたいんだろうなという風に、僕は西田さんとお話ししながら、「細谷さんは自分のペースでやりたいんだから、見守っていきましょうね」という話でやってはいたんですよね。
そうです。
もし一人でやっていたら、どうだったと思いますか?
一人でやってたら、やっぱり一人よがりになってただろうなと思いますね。
やっぱり、第三者の方に見てもらって、それを読者視点とマーケティング視点でアドバイスいただけたっていうのは、すごくありがたかったなと思いますね。
書き切るスピードについては?
スピードは、そこはちょっと著者のパワーによるところが大きいので。
僕って、やり出したら集中するんですが、ちょっと一回間があくと、それがどんどん間が長くなってしまうという、短期集中型のあれなんで。そこ、自分のペースをずっと続けていくのは一番難しかったですね。だから、出来なかったですね。
小林P:作業に入った時、ものすごい勢いで細谷さんが原稿を書き上げていって、ぶっちぎり1位ぐらいのスピード、1、2を争うぐらいのスピードで書き上げていって。「これはもう期間内に2冊、下手したら3冊ぐらい出るんじゃないか」と話していたんですよ。最終的には、ちょうど終わったタイミングぐらいで出たというところでしたけどね。本当に短期集中って感じがすごくしました。
本ができた時、どういう気持ちになりましたか?
やっぱり一つ形になったな、目に見える形になったな、というのがあるので、そこは充実感というか達成感というかありましたけれども。
一方で、これはやっぱり人の手に取ってもらってなんぼだからっていう気持ちもあったので、これからPRしていくのも大変というか、ちょっと不安だなというところがありましたね。
本が出た後、どういう成果が出ましたか?
Amazonランキングで、自分が選んだカテゴリー3部門で1位を取ることが出来ました、ということが1つですし。
それを、レビュー情報を提供した皆さんに、お礼の報告も兼ねて「こうなりました、ありがとうございました」ということを伝えたら、やっぱり皆さん喜んでくれたし。
そこから、新聞にも取り上げてもらいましたし。本を買ってくれた人がメルマガ登録していって、みたいなところが、この1週間ぐらいで約5人いましたので。そこは今までにない反応だったなっていうことです。
メルマガまでの導線は?
特典の診断を受けていただいたら、メルマガに自動登録されるようになっているので。LINEに入って、そこから診断を受けて、メルマガという形ですね。
LINEも約5人です。その後もポツポツと、LINEの方に入ってくるのが週に1人2人といたりするので。やっぱり皆さん読んでから登録されるのかなっていう感じです。
これからも、安定してとは言わないですけども、どこかで目に付いた方が手に取ってくれて、僕のところに来ていただけるルートが出来たなって気がしています。
参加する前の自分と、今の自分を比べて、どう変わりましたか?
本を出したことで、「本を出した人なんだ」という、見てくれる人の目の違いみたいなところは、やっぱり感じますね。
僕が主催しているコミュニティで「本を出しました」と言ったら、やっぱり「さすが、すごいですね」という形の反応であったり、「こんな人と知り合えてたんだ」とか、そんなことをコメントでいただいたりしているので。
本を出すということに対して、やっぱり世間の人は結構な目で見る、権威性があるんだなっていうことですね。そこは改めて実感したと思います。
もし参加していなかったら、今どんな状況だったと思いますか?
やっぱり、本を出すってことを、まず行ってなかったと思うので。
ずっと、メルマガの読者が増えないとかですね、そういうところで、どうしたらいいのかなっていうことを、考えてはいたとしても、既存の枠の中での行動に留まっているというところでいるんじゃないかなと思いますね。
参加しようか迷っている人がいたら、どう声をかけますか?
プログラムの内容は、極論を言うと、受けてみないと分からないので。
事前に「こういうものだ」ということを小林さんが親切丁寧に教えてくださったとしても、それが受け取る側に100%伝わることは、まずないですよね。
なので、そこのプログラムの内容でどうしようかということで迷うんなら、それはもう時間の無駄遣いになると思います。
むしろ、そこで飛び込んでみて、得られたものをどう自分で生かすかという、そういう風に自分のマインドを変えるっていうことですね。
そのマインドが変えられないんだったら、ずっと何も変わらずにいるままだと思うので。それを変えるチャンスにするかどうか決めるのは自分ですよ、という風に思っていただけたらなと思います。
講師の小林Pは、どんな人ですか?
僕、小林さんは教えることのプロだと思ってるんですね。
どういう伝え方をしたら相手により届くんだろうということを、すごく極められて。
何が受け取る人により届くのか。それが最終的には資産化されていく、どこでも繋がっていく。そういう視点で、伝えるということをいかにプロとしてどう取り扱うかということを極められている人だ、という風に僕は認識してるんですね。
その小林さんが今Kindle本を選んでいるということなので、今はこれが最新で、ベストな形なんだと思ってらっしゃるんだな、ということで僕は理解してます。
おすすめできそうですか?
そうですね。
ま、おすすめするんだけど、やっぱり決めるのはご本人なんで。ご本人が、投資した以上の価値を受け取るんだと決めて、申し込んでいただきたいなと思いますね。
最後に、言っておきたいことはありますか?
今回、本を書くということをやってみて、著者体験というのをしたということですよね。
それが、やっぱり僕の初めての体験なので、すごく財産になったと思うし。これからこの財産をどんどん利子をつけて膨らませていかないといけないんですけども。
また新しいネタが、めちゃくちゃでかいネタが1個仕込めたなと思って。こっちの方がおすすめの理由になりますね。







