福岡で講師をされている、田中ともこさん。
3年ほど前にも出版に挑戦されています。本気で取り組んだものの、第3章で手が止まり、書き上げることができませんでした。
その田中ともこさんが、はじめての著書『時間の使い方 報われない人が生きづらさから抜け出す3ステップ』を出版。Amazonランキングの6部門で1位を獲得されました。
一度は挫折した方が、今回はどうやって最後まで書き上げたのか。うかがいました。
Q. 実際のサポートはいかがでしたか?
それはもう、しつこいくらいに質問しました。
目次が決められなかったとき、「これはどうでしょう」「これはどうでしょう」と、嫌われるのを覚悟で出していました。1日に何個も、何個もです。
私、多分、小林さんに嫌われてると思う。こんなに出してしつこくて。
そう、親に言ったくらいです。
分からないから、とにかく出す。
好かれるためにやっているんじゃないんです。納得する本、皆さんの心に届く本を書きたい。ただそのために、分からないことは質問しちゃおう、と。
それでも小林さんは、一つひとつ丁寧に答えてくださいました。
昔の私なら、こんなことを知らないとバレたら恥ずかしい、と思ったはずなんです。でも、本を出すとなったときに、いや、もうこれ小林さんにはバレてるし、と思って。いろんなことが分かっていないという前提で、甘えさせていただきました。
Q. ほかにも、印象に残っていることはありますか?
これは目次だけの話ではありません。
プロモーションのところも、本当に一歩ずつでした。やったら疑問、やったら疑問、やったら疑問。自分でも考えなかったわけではないんです。でも、考えても分からない。
出版するまでも、出版してからも、一歩一歩サポートしていただきました。
Q. 以前にも出版に挑戦されたそうですね?
3年ほど前に、別の講座で一度挑戦しているんです。本気で本を出したいと思っていました。
でも、そのときは、私自身が未熟だったこともありますが、サポートが必要な私にとっては、動画のみの指導では厳しい環境だったんです。
書きたい気持ちはあるのに、具体的にどう書けばいいのか分からない。分からないところで怖気づいてしまって、ひたすら自力でした。
結局、第3章くらいで止まってしまったんです。
第4章を書こうとしたときには、心のどこかで「もうダメだな」と思っていました。なんとか完成させても、自分が納得できる本にはならないんじゃないかって。
今思い出しても、少し苦しい、悔しい感覚があります。
Q. もう一度挑戦しようと思ったのはなぜですか?
書き上げられなかったけれど、本を出したいという気持ちは、ずっと残っていたんです。
ただ、小林さんにお声がけをいただいたときは、正直、怖かったです。また同じ思いはしたくないな、と。「ちょっと怖いです」というメールもお送りしたと思います。
それでも挑戦しようと思えたのは、今回は一人で書くのではない、と感じられたからです。
AIを使って、自分の中にあるものを引き出していく。分からないことは聞ける。
一人ぼっちじゃない感覚があったんです。
前回の挫折時のような孤独感が、なかったんですよね。
Q. 今回は以前と何が違いましたか?
コンセプトや目次など、本を書き始める前の土台づくりに、しっかり時間をかけたことです。
コンセプトは、自分の中から出すという作業自体が初めてでした。目次も、なかなか自分では決められませんでした。
そして、ここが固まっていないと本文が書けない、ということを初めて知ったんです。
3年前に書けなかった理由が、ここで分かりました。
おもしろいもので、本文がいちばん産みの苦しみだと聞いていたのに、私はそんなに苦しくなかったんです。土台ができていたうえに、AIがすごく助けてくれて、思いの丈を全部出しまくるという状態で書けました。
Q. 編集者のサポートはいかがでしたか?
今回は、編集者の西田さんが原稿を見てくださいました。
初めてのことで、どんな感じなんだろうとドキドキしていました。
でも、思えば、私が書いた文章をこの世で1番最初に読んでくださったのが、西田さんなんですよね。
自分では気づかない前後の矛盾を、見つけていただきました。「ここは前にこう書かれていましたけど」と。あ、そっか、と。
私はこう思ってこれを書いたけれど、このままだとそれが伝わらない、というところも。
「このように文章を入れたほうが、田中さんの気持ちが伝わりますよ」
そう言っていただけて、あ、そうか、と思えて。とてもありがたかったです。
プロの方に原稿を読んでいただけること自体が、嬉しかったです。
こういうふうに編集してくださる方に読んでもらえる喜びがあるんだな、と思いました。
Q. 執筆が止まったときはどうしましたか?
正直な話、逃げていた時間があります。
2週間くらい逃げたことが、大きく3回。
本当にヤバかったです、あのままだと。
頭の中では、書かないと、書かないと、と思っているんです。書きたい気持ちもある。このままじゃいつまでたっても書き終わらない、とも分かっている。
それでも、ああ、今日もちょっとしんどいな、という感じで。
そういうときに、すごいタイミングで、西田さんが「どうですか」と声をかけてくださるんです。小林さんも「どうですか」と。逃げている私がバレてる、と思ったんですけど。
その声をいただいた途端、本文を書き始めた日があります。
他の仕事で疲れちゃって、そんな日々のなかで戻ることができたのは、本当に有難かったです。
人って、こんなふうに背中を押していただくと進めるんだな、と思いました。強い意思を持っていても無理なんですよ。書きたいと思っていても、なかなか進まない。
一人だったら、私の本はまだ書き上がっていなかったと思います。
Q. 出版して、どんな成果がありましたか?
本当に驚きで、Amazonランキングで6部門1位をいただきました。
- タイムマネジメント
- ビジネスライフ
- 心理学
- 人文・思想
- ビジネス・経済
- 生活情報
出版キャンペーン中には、215冊もダウンロードしていただきました。それだけの方が私の本を手に取ってくださったということに、感動しています。
レビューも16件、すべて星5つでいただきました。しかも、たくさんの文章を書いてくださって。
内容は、当たり前ですけれど、私が何もお願いしていないものです。それが本当に嬉しいです。
「涙が出ました」「私のことだと思いました」「人生のバイブルにします」
そう書いてくださった方がいました。
それから、本を読んでくださった昔のお客様が、個別にメッセージをくださったんです。
「ともこ先生のことを、ぎゅっと抱きしめたくなりました」
2人の方から、そう言っていただきました。
Q. 出版後、どんな変化がありましたか?
本を出すということが、こんなに「おめでとう」と言われることなんだ、とびっくりしました。
人生でこんなにおめでとうと言われたことがあったかな、というくらい、次から次に。おめでとうのシャワーを浴びさせていただきました。プレゼントまでいただいたりして。
そんなにすごいことだったんだ、ということを、自分では分かっていなかったんです。皆さんに教えていただきました。
本を出しましたとお伝えする中で、疎遠になっていた方にも、勇気を出して「実は出したんです」とお伝えしました。
そうしたら、「伝えてくれてありがとう」「久しぶりだけど思い出してくれてありがとう」と言っていただくことがとても多くて。
逆に私のほうが感動することが、とても多かったです。
本の内容とはまた別のところに、思いもかけない喜びがたくさんありました。
そして、書き終わったところで、2冊目を書きたいという思いがむくむくと湧いてきました。
お伝えしたいものが、まだ自分の中にあるな、と強く感じています。
Q. 参加を迷っている方に、どんな言葉をかけたいですか?
迷っているなら、もう絶対に迷わずGOだと思います。
迷っているのがもったいない、と思うくらいです。
本当に、サポートの質というものが全然違ったんです。
一言でいうと、あたたかく、抜かりないサポートです。
小林さんと、編集者の西田さんと、AI。それぞれの役割が素晴らしくて、必要な場面で皆さんがファーッと出てきて、全部サポートしてくださる。だから私も質問するときに、あ、これは西田さん、これは小林さん、これはAIに聞こう、という感じで分かるんです。
最初のコンセプト作りから、最後のプロモーションまで。抜けているところがない。
じゃないと、私、書き上げられていなかったので。
一人でやりたいという方を止める権利は、私にはありません。でも、一人ってなかなか厳しいよね、というのは、本気でそう思います。
だからこそ、一人で出版できるか不安な方にこそ、おすすめしたいです。
私もまた2冊目をと思っているので、ぜひ一緒にやりましょう。
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