埼玉県でカラーセラピストをされている、まゆぽんさん。
普段からChatGPTを使われている方です。それでも「文章を書くのは、すごく苦痛」だったといいます。夏休みの読書感想文を31日の昼過ぎから書き始めるような子どもだった、と。
伝えたいことはありました。くろすけ(まゆぽんさんの愛猫)と過ごした7年半のことです。突発的に凶暴になる行動に悩み、調べても的確な情報が見つからなかった。その経験を、同じことで困っている人に届けたい。でも、書けるとは思っていませんでした。
そのまゆぽんさんが、はじめての著書『猫の激しい攻撃行動に苦戦 私とくろすけとの7年半』を出版。Amazonランキングの4部門で1位を獲得されました。
普段のChatGPTと、講座の専用AIは何が違ったのか。うかがいました。
「魂のAI出版マスター講座」に参加する前は、どんな悩みや課題を抱えていましたか?
本を書きたいというよりも、愛猫のくろすけとのことを知ってもらったほうが、同じことで困っている人に届くと思っていました。
くろすけは、突発的に凶暴になる猫でした。何軒も相談しましたが、先生方が悪いわけではなく、そもそも知られていないことのほうが多かったんです。的確なアドバイスをいただけた実感は、ほとんどありませんでした。
だから、実体験のある人が語ってでもいいので、もっと広まってほしかった。そうすれば、同じようなケースで駆け込んだ方にも「これはちょっと違うケースみたいだから」と、次につなげていける。そう思っていました。
でも、それを広げる術を、私は持っていませんでした。
私は恥ずかしがり屋なんです。「いいね」もいらないけれど、悪い評価もいらない。人に評価されること自体があまり好きではないので、自分から前に出るのが苦手で、SNSもほとんどやっていませんでした。
伝えたいことはあるのに、伝える手段がない。どうしたらいいのかなと、ずっと考えていました。
本を出したいという気持ちは、元々あったんですか?
元々は、そんなにありませんでした。
では、なぜ出してみようと思ったんですか?
本でなくても広まればいいと思っていたのですが、本じゃないと伝えきれないことがあると気づいたんです。
1枚の紙では伝わらない。どこかに出て一瞬話すのも、その部分だけで終わってしまう。でも本なら、何が起こったのか、どういう流れだったのか、結局どうなったのか。締めくくりまでが、ひとつにまとまります。
あとは、肩書きにもひかれました。実績のない私にとって、「著者ってちょっとカッコイイかもな」という気持ちがありました。
講座のことは、どこで知ったんですか?
プロモーションの講座を受けていて、その関係で小林P先生が出ていらっしゃったときに、お話を聞きました。
講義がとても的確で、分かりやすい先生だなと思って。そこからメルマガを読むようになり、「この先生が今度、講座をやるんだな」と知ったんです。説明が、とても分かりやすかったんですよね。
自分自身、本なんて、全然、書けないと思っていたのですが、でも、なんかできそうな気がしたんです。
その講座にも全部参加して、実際に書くところまでやってみました。それが、楽しかったんですよね。
普通なら、文章を書くのはすごく大変です。私、夏休みの読書感想文も31日になってやっと書き始めるような子どもでした。本は先に読んでいるのに、書き出すのは31日の昼過ぎ。「どうしよう、どうしよう」と言いながら。文章を書くのは、実はものすごく苦痛なんです。
それでも、講座で少し書いてみたときに「もしかしたら、できるかもしれない」と思えました。
よくまとまっていない私の思いでも、ただ伝えたい、どこかに届いてほしい。その願いが、これなら叶うんじゃないか。そう思って、参加を決めました。
猫の激しい攻撃行動に苦戦 私とくろすけとの7年半: 突発的に凶暴になるネコとの暮らしで悩み、苦しみ、最後に愛で終われた私の7年半の実体験
Amazonランキング4部門で1位(ペット/ノンフィクション/本・図書館/エッセー・随筆)
2026年9月19日時点
実際に参加してみて、どうでしたか?
良かったのは、筋道が細かく分かれていることです。「次はこれをやればいい」というのが的確に示されているので、「何から手をつければいいんだろう」と迷うことがありませんでした。
順番に読んで、そのとおりに進めていく。その途中で、思いがけないことが起きました。
「本当に、ただしゃべればいいのかな」と思いながら、出てきた質問に沿って、ひたすら話していたら、当時のことを思い出して泣いてしまったんです。「こんなことを言っていいのかな」と迷ったことも、全部そのまま音声に残りました。
それが少しずつ形になってくると、「ああ、自分はこういうふうに思っていたんだな」と分かるようになりました。
自然に、自分の気持ちや本心が見えてくるんです。
そうすると、だんだん落ち着いて文章に向き合えるようになりました。「もう苦しいからやめよう」とか「こんなものが届いたらどうしよう」と思うことも、ほとんどないまま進められました。
大変だったところはありますか?
アイデアを出すのは、流れができているので困りませんでした。大変だったのは、「分からないことが分からない」という状態です。
「登録の作業は難しそうだな」とか、「この目次から、どうやって本の形になるんだろう」とか。まったく分からないので、何をどう質問すればいいのかも分からないんです。
先生がPDFをたくさん用意してくださっていて、赤い丸で「次はここです」と示してあったので、それに沿って進めれば難しくはありませんでした。
ただ、そこに行き着くまでに少しつまずいたときは、その場で直接聞けるわけではないので、「こんなに何度も先生に聞いていいのかな」というとまどいがありました。なので、いくつかまとめてから質問するようにしていました。
講座の専用AIについては、どう思いましたか?
AIといっても、「次は、こういうことを話してもらえますか」と、こちらがしゃべらされるような質問が多いんです。
だから、あまり考え込まないまま、思い出したことをそのまま話す。自分が思っていることを口に出す。それだけで、文章がどんどんできていきます。
もちろん、出てきた文章はちゃんと読み返します。「これでいいのか」「これは自分が言ったことか」と確かめる。自分の発信であることは忘れてはいけないと、そこは強く思っています。
そのうえで、まとめる作業を任せられるのは大きかったです。自分だけでやっていたら、いつ終わるのか分かりません。AIと一緒に作っていくので、途中で止まらないんです。
講座の専用AIは、普段お使いのAIと違いましたか?
全然違いました。
普段のChatGPTは、どうしても会話になってしまって、自分の思いに寄り添いすぎるんです。話していて気持ちはいいのですが、「できあがる」という感じにはなりません。
専用AIは、客観的な立場から「つまり、そういうことですね」とまとめてくれます。普段、相談相手として使っているChatGPTとは、まるで別物だと感じました。
サポートや進め方は、どうでしたか?
とても的確に、すぐ答えていただけました。しかも、こちらが思っている以上にいろいろと教えてくださって、わざわざ動画にしてくださることもありました。
細かい点は、編集の西田さんが本当に丁寧に見てくださいました。感想や励ましだけでなく、「ここがこうなると、もっと素敵になりますね」と、直し方まで優しく示してくださるんです。
編集者がついて、どうでしたか?
すごく大事だな、と思いました。
自分でも読み返すのですが、疲れているのか、何度も読んでいるからなのか、「てにをは」の間違いのような簡単なところを見落としてしまうんです。
それに、同じ内容なのに、ここではこう書いて、あそこでは違う言い方をしている。読む人からすれば「どっちのこと?」となりますよね。でも、自分では気づけないんです。
編集の方に見ていただくと、「ああ、そうか」と直せる。自分が書きたいことを書き連ねただけのものが、何も知らない読み手に届く形になっていく。そこが、とてもありがたかったです。
忙しくて進まないときは、どうでしたか?
まったく責められないんです。
「やると言ったじゃないか」と急かされる感じが、一切ありませんでした。自分で「やる」と言って、「ここまでに出します」とも言っている。でも実際は、なかなか難しいんです。
15分、30分と思っていても、取りかかるまでにその30分が過ぎてしまう。次の日も予定があって、「また出せなかった」となる。
修正に5日かかってしまったこともありました。本当は翌日には返したいのに返せない。「私、これを出さない人だと思われていないかな」と、自分のほうが気にしてしまって。
それでも「全然大丈夫ですよ」と普通に受け止めてくださって、「それでも頑張ってますね」と言い続けてくださいました。だから、「よし、頑張ろう」と思えたんです。
忙しい中でも出版できたのは、何だったと思いますか?
やはり、最初にミッションを決めて、軸をしっかり固めたことだと思います。
そこがぶれない土台になっていたから、最後まで進めたのだと思います。
本ができた時、どういう気持ちになりましたか?
正直に言うと、当日は忙しくて、「やっと出せた」という実感はあまりありませんでした。「早く出さなきゃ、出さなきゃ。あ、出た」という感じで。
実感が湧いてきたのは、感想が届きはじめてからです。「普段自分が買っていた本と同じ場所に、自分の書いた表紙と文章が並んでいる」と気づいて。それでも、意外と冷静でしたね。
印象に残っているレビューはありますか?
いただいた感想のほとんどが好意的で、「感動した」という言葉は本当に嬉しかったです。
なかでも特に印象に残っているのは、猫を飼っていない方から「響いた」と言っていただけたことでした。
私は、くろすけのすべてを「大好きだ」と書いています。ただ、凶暴になってしまう部分については「本当に困った」「正直、嫌だった」とも書きました。その部分を読んで、ご自身のご家族と重なったと言ってくださったんです。
猫の凶暴さに困っている方へ届けるつもりで書いた本でした。でも、そうでない方の心にも、受け取ってもらえる部分があった。「そういう役に立ち方もあるんだ」というのは、印象に残っています。
本が出た後、どういう成果が出ましたか?
Amazonのランキングで、Kindleストアの無料タイトル18位に入りました。
部門別では、ノンフィクション、エッセー・随筆、本・図書館、ペット。この4部門で1位を取ることができました。
レビューは、星の評価が18件、文章を書いていただいたものが13件。LINE公式の登録も6名ありました。
その結果を見て、どう感じましたか?
「そんなの、取れちゃっていいのかな」と思いましたね。
そこまでいくとは、まったく思っていませんでした。最初にペットで1位になったときも「私が1位になれるんだ」と驚いて。その後、他の部門でも取れたので、「ちょっと嘘でしょう」と。
参加する前の自分と、今の自分を比べて、どう変わりましたか?
いちばん大きかったのは、「ここまでだとは思わなかった」と言ってもらえたことです。
友人には以前から話していたし、知ってもらってはいました。でも本になったことで、全体をはっきり分かってもらえた。「ちゃんと伝わったんだな」という安心感がありました。
周りからも「すごいね」と言われるようになりました。自分ではあまりすごいと思っていないんです。普通に、忙しい中で、普通に出しただけ。ちょっと頑張ったくらいの感覚で。でも「すごいよ」と言われ続けるうちに、「私ってすごいのかな」と思えてきました。
自分の変化としては、ずっとモヤモヤしていた「伝えられない、どう出したらいいか分からない」が、ちゃんと形になったこと。「伝わるって、楽しいんだな」と思えるようになりました。
今後はどんな本を出していきたいですか?
まだ具体的には決まっていません。
1冊目は「これを誰かに知ってもらいたい」という強い思いで書いたので、次のテーマがすぐには浮かびませんでした。
ただ、猫が好きだという気持ちは変わりません。猫を飼っている方には、凶暴さ以外にも困り事があると思うんです。「鳴き止まないけれど、どうしたらいいの」「どうやって遊んであげればいいの」「どうしたら自分のことを好きになってくれるの」とか。
そういうことを、私なりに書けたらいいなと思っています。
参加しようか迷っている人がいたら、どう声をかけますか?
迷っている方は、もう迷っている時点で「書きたい」ということなんですよ。と、私は思います。
なので、もう書くべきだと私は思います。
講師の小林Pは、どんな人ですか?
小林P先生は、面白いんですよね。
他の講座を受けたことがないので比べられないのですが、それでも、ここで良かったと思っています。分かりやすくて、的確で、そのうえ面白い。
それから、質問したときのレスポンスがはっきりしていて、早い。動画で「じゃあ今お見せしますね」と教えてくださるので、「結局よく分からなかった」ということがありません。
聞いたことだけでなく、その周辺まで含めて説明してくださいます。「こんなことを聞いていいんでしょうか」ということも「全然聞いてください」と言ってくださるので、話しかけやすい。だから、楽しく進められました。
最後に、言っておきたいことはありますか?
とにかく楽しかった。これは、すごく言いたいです。
私、文章を書くのが嫌いなんです。自分には書けないと思っているんです。
そういう人でも、ちょっと楽しくなってしまう。そういう作りになっているから、勝手に進んでいくんですよね。自分で「これでいい」と判断できなくても。
楽しいからできる。そこが、大きな違いだと思います。
収録:2026年9月24日。この記事は、同日の収録を、お客様の声インタビューとしてまとめ直したものです。読みやすさのために話の順序を整え、重複や言いよどみは整理しています。内容・数字・固有名詞は変えていません。







